最近では認知度が高くなった”LAN”という単語ですが、実際に導入しようとした時に導入方法、利点、どの様な機材が必要か等々、初めての場合わかりにくい点も多々あります。
弊社にお問い合わせいただく前に、LANについて簡単なご説明をいたします。

1.LANの特徴、利点
”LAN”は”ローカルエリアネットワーク”の略で比較的小規模なコンピュータを相互接続したネットワークを指します。小規模と言っても場合によっては数百台のコンピュータが 接続されている場合もありますが。
ネットワーク化の最大の特徴、利点は”情報資産(データ等)とハードウェア資産(プリンタ等)の共有”が可能になることでしょう。

例えばLAN導入以前はフロッピィディスクなどで受け渡して各自保存、データ更新の度に同じ作業の繰り返しが必要だった 社内共通で使用したい文書(例:見積フォーム)やデータ(例:顧客管理データ)をいつでも自由に更新、使用、閲覧が可能になります。
同様にプリンタを共有すれば、必要なときに必要なプリンタを自由に使用可能になります。
インターネットへの接続もLANで接続用回線を共有することによって、1回線で同時に複数のコンピュータが利用可能になります。

2.必要な機材
LAN導入に必要な機材は、複数台のコンピュータ以外に以下のような物になります。

LANカード:コンピュータをLAN接続するために必要な部品です。業務用コンピュータの場合、最初から内蔵されていますが、それ以外のコンピュータ をLANに接続する場合は必須です。
現在は10BASE−T若しくは100BASE−TX規格のLANカードが一般的になっています。
LANケーブル:LAN接続専用のケーブルで、コンピュータの台数分必要になります。ストレートとクロスの2種類が存在しますが、通常はストレート ケーブルを使います。長さは色々ありますが、出来る限り短いのが理想的です。
HUB(ハブ):LANに組み込むコンピュータはHUBにLANケーブルで接続されます。HUBはコンピュータ同士を繋ぐ中継器のような働きをします。 通信速度、接続可能なコンピュータ数(ポート数)、機能によって、各種あります。

インターネットへの接続を考えない場合は以上です。

インターネット接続が必要な場合はさらに次の機材が必要です。
ルータ:インターネット接続等を統括制御するための装置で、上記のHUBに直接接続して使用します。ルータを設置することによりLANに接続された複数のコンピュータが 同時にインターネットへ接続可能になります。LANに接続されたコンピュータがインターネット接続したい時、実際はこのルータへ自動的に接続要求を出すことになります。

機材ではありませんが、インターネットに接続する場合はプロバイダとの契約と接続用の回線の確保も必要です。


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